はみだし者のひとりごと

読まれることのなかった日記

失恋日記 156日目 9/4

浅野いにおひかりのまち」を久しぶりによんだ。

 

漫画の中のセリフが頭の中をぐるぐる回っている。特に2つのセリフが刺さる。

 

「なんだって始まった瞬間から終わりに向かって突き進むしかないのだから」

昔から終わることばかりを考えている気がする。どうにかつなぎ止めようと必死になるあまり、周りがどんどん見えなくなっていく。どうせ終わるなら綺麗なエンディングがいいはずなのに、いつも自分のせいで無かったことにしたくなるような悲惨な結末。何も変わらないな。

 

もうひとつは

「自分にないものを持っている誰か。一生近づけないくらいその誰かが眩しくても……」

僕は色んなものに憧れている。それがなりたい姿かどうかは別として。

 

 

このセリフの続きは

「その誰かにないものを自分は持っている。」

本当に自分は何か持っているのだろうか。結局は他人を羨ましがって真似てみるけど上手くいかずに妬んでるだけじゃないのだろうか。